「時忘れじの集いの会」に参加しました。
海老名香葉子さんが代表をしている、
東京大空襲で亡くなられた方たちのご供養の会です。
昨日は、香葉子さんのお話を聞き、戦争というものを
改めて考えた一日になりました。
「今朝起きて、洋服を着替えて、靴下まで履いて、顔を洗い、
家族とちゃんとご飯まで食べ、歯も磨き、出てきました。
しかし、戦争はそういう普通のこと、家族の団欒までもを奪うものです。
命ある限り、平和を祈り、家族の団欒を守っていきたいと思います。」
と、香葉子さんはおっしゃっていました。
香葉子さんはお兄様以外の家族を東京大空襲で亡くされています。
香葉子さん以外にも、そういう方たちが沢山他にもいらっしゃり、戦後、
大変な思いをしながら生きてこられたことを改めて聞きました。
私は、戦後生まれの両親から生まれました。
しかし、祖父が戦争に行っています。
戦争の話は、小さな頃から祖父に聞いてはきました。
なので、戦争というものを感じ、過ちを繰り返してはならないという
気持ちは持ち暮らしてきていました。
現在、子供を生み、育てはじめた私と、以前の私とでは、
その話の重みは全く違うものであることを感じました。
家族の団欒は、なによりも幸せなときです。
それを守ることの大切さを強く感じました。
そして、昨日の会に参加をして、戦争というものを語りつぐことの大切さを
改めて感じた日でもありました。
会には、子供も連れて行きました。
しかしながら、祖父母も戦争体験者ではない彼らが、
戦争というものを理解するのがいかに難しいかということを痛感しました。
そして、どうやって次世代に伝えていくか?が今後の大きな課題で
あるということを思った日でもありました。
来年も、この会はあります。
一人でも多くの方に参加して頂けたら、と思います。
(ご家族全員で参加して頂けたら、と思います。)
はなももさんのブログより
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こういうお話のいくつかを、「時忘れじの集いの会」でも聞きました。
心が痛く、涙が出てきました。
子を愛する親。
親を愛する子。
動物でも人間でもその気持ちに変わりありませんよね。
はなももさんの写真からもそれが伝わります。
空と七海。剣道をはじめます。
土曜日、はじめてのお稽古に行きました。
厳しそうな先生のもと、みんなと並び、正座、ご挨拶からはじまります。
空は、悪いことなどするわりに、怒られるとシュ~ンとなったり、
いじけてしまったり、ちょっと男らしさにかけるところがあります。
剣道で自信をつけ、心身ともに本当の意味で強い男の子に育って
くれたら嬉しいなぁと思います。